鍼
鍼治療も今ではたくさんの先生がおりますが、当院の鍼治療は。
Feature.1【鍼は何を使うか】
鍼の種類などに関しては、今ではたくさん治療院などもあり、色々な情報があるので今更という感じではありますが、少しお伝えできればと思います。
★ディスポーサブル鍼=使い捨てを使用
ひと昔前は、銀鍼などを滅菌処理などしながら、鍼先を磨いて使っておりましたが、今では感染症の問題などもあり、少なくなりました。
もちろん当院でもで「ディスポーサブル鍼=使い捨て」を使用しておりますので、感染症などの問題はありませんのでご安心下さい。
現在でも、鍼を磨いて使ってる先生方もいらっしゃいますが、今の時代は便利になったとおもいます。技術の進歩かと思います。
Feature.2【シリコンorノンシリコン】
今の鍼はシリコンが塗布されており、刺す際にスムーズになるようになっており、たくさんの先生が使用されております。
ただ、このシリコンの塗布によるスムーズさが意外にも厄介かなと思います。もちろん必要な所に鍼治療を施しますが、硬かろうが柔かろうがとりあえずスムーズに刺入(体に入る)できます。
また、今の時代はアレルギーの方も多く、もちろんシリコンは安全性が認められてはおりますが、身体の中に入り、残るのか残らないのかなど日々考えております。
この仕事開始当初はシリコン塗布の鍼を使ってまいりましたが、
当院では「ノンシリコン」の鍼を極力使用しております。(美容鍼意外)
理由は「刺した際の感覚が捉えずらい」が大きな部分です。また、ノンシリコンは鍼先の磨きに一手間かけているので、逆に刺入しやすいという点です。
この手の感覚だけは正直どうしても譲れない部分もあるので、その感覚を拾うためにはノンシリコンがいいかなと感じております。
ちなみに、痛みなどに関しては全くかわりませんのでご安心下さい
Feature.3【鍼の深さ】
鍼治療において大事な事は、「良くなる」こと。当たり前ですが。。。
昔の鍼というか、中国で使用されてる鍼は、もっとなんせ太いです。日本で使われてる鍼はかなり細いものになります。
太さなどに関しては太ければいいというものではありませんが、鍼の鈍痛はある程度残しながら治療しております。
経絡、ツボの流れに沿って、補ったり瀉(シャ)したりと、気血津液の流れを整える為に、皮膚の表皮付近で刺激がない治療もあります。
ただ、基本的には本来の鍼治療の姿を大事にしながら治療致します。「鍼の鈍痛」これが本来の鍼治療です。そこをなくしてしまうと鍼治療ではなくなってしまうので。
鍼の鈍痛が嫌な方もたくさんいらっしゃるので、鈍痛を出さないような治療もしておりますでの、その点は治療の際にお伝えください。
灸
お灸専門です。当院の極上のお灸をお伝えできればと思います
Feature.5【少なくなってきお灸】
お灸。今の時代では、お灸をやる先生が少なくなってきて寂しいものです。店舗の煙や匂いの問題などもあると思いますが、昔に比べ少なくなっております。
が。全力でお灸をおすすめしております。お灸の作用や効能なども今では正直目新しいものではありませんが、少しでもお灸を感じて頂ければと思います
ちなみに本来のお灸の効果は、
「痛みのある個所にお灸で火傷をさせて、白血球やリンパ球の修復作用を促進、さらに促し、痛みの個所を緩和する」
というのが本来のお灸です。いまでは、そんな先生も少なくなりましたが、ご希望があればやりますのでお伝えください。正直各段によくなります。
ただ、現代では本当に難しい事なのであまりご希望される方はおりませんが、、、当院では本来の火傷するお灸の姿ではなくとも、昔からの手法を使ってお灸での治療をしております。
ただでさえ現代は血流障害や血流不全、東洋医学で言うなら於血など、気血津液の流れが悪くなっており、熱感による「気血津液」の滞りを流すという意味ではお灸は最適だと思います。
熱すぎず、深く浸透し、長く続く。
自然のもので治療できればと思います。
Feature.6【灸頭鍼】
先程お伝えした、本来のお灸の治療も施しますが、当院では「灸頭鍼」でのお灸をします。
簡単に言えば、「鍼の上にお灸を乗せて燃やす」だけではありますが、昔からある手法です。
鍼の効果とお灸の効果、そして絶妙な熱感は灸頭鍼しか出せないものがあります。
もぐさに関しては、ピンキリです。簡単に言えば、雑味があるかないか。もぐさが良くなるにつれて、雑味がなくなり色が綺麗な黄土色になります。灸頭鍼に関しては一番いいものを使用しております。
いいものを使うことにより、燃焼時間、温度、熱感などの調整が可能になるので、人それぞれ、そして四季それぞれで変えて治療しております。
一度体験していただくと、お灸の価値観が変わると思いますので、ご来院の際にはお伝えください。
Feature.7【その名もプスメラウィッチ】
灸頭鍼以外にもお灸はたくさんご用意しております。よくあるせんねん灸や棒の形をしたお灸なども状況にあわせて使用しますが、どうしても欲しかったものがこのプスメラウィッチ。
名前はあるアニメにでできたネーミング。とても近かったので使用してました。著作権などもあるのでかもしれないのですが、奥深いアニメですので気になる方は是非。なのでリンクを炎炎ノ消防隊
このような器具は売ってるんですが、ちょっと改良と試作を重ねて作成、まだまだ改良の余地はありますが、どうしても治療の際に必要なものなので皆様にも体験した頂ければと思います。